自己責任論について、肯定的、否定的な意見、それぞれあると思う。
この前、自己責任論についての考えを書きました。
>> 自己責任論「すべては自己責任!」…だけどそれでいいのか?
その後、さらにいろいろ考えて、
結論のようなものがボクの中に生まれたので、
今一度、書いてみました。
結果として、やはり「すべては自己責任」だと思っていたほうがいい。
それは、他の誰でもない。
あなたのために、自己責任だと思った方がいいということです。
もっとやさしい社会になればいいのですが、少なくとも、今の日本においてはそう思います。
自己責任と思っていないと、他者や会社に依存するケースが増えます。
病気や事故などで依存せざるをえない状況は別だけど、元気で行動できるチカラがあるのに、他者に依存するのは危険です。
依存するということは、コントロール権を渡すことだと思う。
依存すればするほど、自分の人生をコントロールしにくくなる。
自立の反対語が依存。つまり依存度が高い人は、自立できていないということ。
当然、自立している人のほうが少数。
自立している人ほど、その人に依存している人が周囲にいるので、依存気質な人に対して、特に影響力を及ぼします。
影響力は人を動かすチカラになるので、
ビジネスで成功しやすくなるし、
日常生活でも、有利に働くことは多々あるでしょう。
依存気質な人は、愚痴が多くなりがちで、何か不都合なことがあると、すぐ人のせいにする。
自分は悪くないと思って自己正当化すれば、行動力も鈍くなり、成長もしなくなる。
成長しなくなると、あとは衰退しかないのです。
他者、国、社会のせいにしない。
すべては自己責任。
自己責任と思うことは、苦しいかもしれない。
責任転嫁してしまったほうが楽かもしれない。
一つ覚えておいてほしいことは
冒頭にも書きましたが
自己責任と思うことは、すべてはあなたのためということ。
会社や家族、友人、知人のために、自己責任と思わなくていい。
そこまでしてしまうと、プレッシャーで心が潰れてしまう可能性がある。
すべては自己責任と思うことは、どんな理不尽なことがあっても、どう考えても、自分の責任じゃないことも、自分のせいだと思うこと。
場合によっては、「前世の行いが悪かったのか…」と思うくらいでしか納得しようがないことも、受けいれるということなんです。
だけど、これはボクの経験からになるけど、そこまで腹くくって、歯を食いしばって受け入れた人は、間違いなく人生が好転していきます。
だってそんな人ってカッコいいじゃん!
そういう人に、人はついていくんだと思う。
影響力を持ちたい、モテたい、成功したいなら、
まずは、腹をくくって、すべては自己責任と思うこと。
他者に頼ることは決して悪いことではないし、ボクも頼りまくりです(笑)
だけど、依存はすべきではない。
頼ることと依存することは区別しながら、自分のために、自己責任だと思って、人生を好転していってほしいと思います。